HOME | アクアテラリウム | ジオラマ | 洋蘭展写真集 | 斑入り洋蘭・栽培日記 | キッズのページ | リンクのページ | サイトマップ |
カトレア | 熱帯植物収集家ウィリアム・カットレー氏の温室で初めて開花したことにちなんで。 |
シンビジウム | シンビジウムの属名は、ギリシャ語の「舟」と「形」の意味です。唇弁(リップ)がくぼんで船底形をしていることから。 |
デンドロビウム | デンドロは「木」、ビウムは「生じる」ことを表して、樹木に着生しているの意味。 |
パフィオペディラム | ギリシャ神話の美の神アフロディチのキプロスでの呼び名がパフィオで、袋状のリップがサンダルの形(ペディロン)に似ていたための合成語からできたもの。ペディオンはサンダルの意味。「女神のサンダル」の意味。 |
ファレノプシス(胡蝶蘭) | ギリシャ語の「蛾」と「似る」の意味。花の姿が蛾(が)に似ていることにちなんで。なぜ「蝶」ではなく「蛾」なのかというと、海外には美しい種類の蛾がいることから。 |
バンダ | サンスクリット語のバンダカ(まとわりつく)の意味。大木の幹や枝に着生して育つため。 |
オンシジウム | ギリシャ語で「こぶ」「隆起」という意味で、リップの基部がふくらんでこぶ状になっていることから。 |
目(アイ) | リップの喉の部分に現れる、黒や黄色などの斑紋のこと。 |
アルバ | 白色の変種のこと。普通種では紫紅色であったり、褐色の斑紋(斑点)が入る物でも、アルバはそれらの色素がなく、純白または緑黄色などとなります。 |
一作開花株(NBS) | 一年間栽培して開花株になる株です。つまり、適切な管理の下で2年以内に開花すると見込める大きさの株のことをさします。 |
一代交配(またはプライマリー) | 主としてパフィオペディラムなど、原種の異種間同士の一代目の交配をいいます。 |
F1、F2、F3 | 正式には原種同士の一代目の交配をF1(エフワン)といいますが、洋蘭の栽培では慣用的には原種の同一種内の自家交配または異個体交配によりできた一代目の株をF1といい、同様にして作られた二代目、三代目をF2、F3と呼んでいます。 |
オーバーラップ | 主としてペタルなどが重なり合うことで、従って隙間がない状態をいいます。 |
開花株(BS) | 適切な管理の下で、1年以内に開花すると見込める大きさの株。開花可能株の意味で花つきの株とは限りません。 |
花粉塊 | ラン科植物では、花粉は粉末状ではなく、ロウ質の物質で固められた塊となる。 |
ケーンタイプ | デンドロビウムでバルブが砂糖キビのように棒状をなし、その上部から長い花茎を出して何輪もの花を着ける系統で、このうちの一部はデンファレ系として別に呼ばれています。 |
コラム(ずい柱) | 花の中央にある塊状または棒状のもので、おしべ・めしべに相当する器官が集約されたもの、ランの特徴になっています。 |
コンポスト | 植え込み材料の事。水苔、軽石、バーク、ヤシガラなどです。 |
シース | 若い芽や蕾などを包んでいる薄皮のことですが、通常は花鞘の場合に使います。 |
シブリング(シブリングクロス) | 同じ種の中で、異なった個体同士を交配すること。 |
種間交配 | 同じ属の中での異品種間の交配。 |
スタミノード(仮雄ずい) | パフィオペディラムなど、ずい柱の先が大きく展開した部分、花粉塊、柱頭などは、この下側にかくれている。パフィオペディルムの分類にはこの形態が重要な要素となります。 |
ステム | 元来は茎のことですが、慣用的に花茎のことに使われています。 |
ステム プロパゲーション(SP) | おもにファレノプシスで、花茎を無菌的に処理して、節の部分から新しい植物体を出させる繁殖方法、およびそれによって得られた株のこと。 |
セパル(S) | がく片のこと。通常は上がく片(ドーサル)1片と、側がく片あるいは下がく片(ラッテラルまたはローワー)2片がありますが、パフィオペディラムなどのように側がく片の2片が合体して1片になってしまっているものもあります。 |
セミアルバ | 白弁赤リップなどテパルは白でリップだけに黄色以外の色が出る系統または株のこと。 |
セルフ | 花粉を同じ株のめしべに受粉させてえた自家交配実生株のこと。親と同じ花が咲くとは限りません。 |
属間交配 | 違った属同士の交配。最近のカトレアの交配種のほとんどと、ドリテノプシスなどがこれに当たります。 |
地生らん | 地中に根を張り、地表に自生しているラン。パフィオペディラムなどがこの中に入ります。 |
着生らん | 樹上や岩上などに根を露出させて着生しているラン。カトレア、ファレノプシスなどはこの仲間です。 |
テパル(T) | リップ以外のセパル、ペタルを総称する時に使う新しい言葉です。 |
ドーサル(D) | セパルと同意で、パフィオペディラムなどの場合は下がく片のことをローワードーサルということもあります。 |
特殊交配 | 交配親の片方が交配種で、他の片方が原種の場合の交配をいいます。 |
NS(ナチュラルスプレッド) | 自然に開花した状態での花の直径。通常は、左右の差し渡しの長さで表します。 |
喉(喉部) | リップの付け根に近い筒状に窪んだ部分。この部分にいろいろな模様が入ることが多い。 |
バチ弁(バチ形) | 外国ではcut-lipといいます。リップが筒状をなした側裂片から、いきなり平らに三味線のばちの様な形で前裂片が展開するものをいいます。 |
バックバルブ | リードとは逆で、その株の中で一番古いバルブ、またはリードバルブ以外の総称。 |
バルブ | 肥大した茎のこと。多年性の茎で正しくはシュードバルブ(擬球茎)と呼びます。 |
ベアルート | 鉢から抜いて、コンポストが取り除かれて根が裸になった状態、またはその状態の株。輸出入の際の運搬は、しばしばこの状態でされます。 |
ペタル(P) | 花弁のこと。花弁はリップ(唇弁)を含め3片ありますが、リップ以外の2片をペタルと呼びます。 |
変種(var.) | 種の普通のタイプに対し、何等か共通の相違点を持った系統(グループ)をその種の変種といいます。 |
ほふく茎(リゾーム) | バルブとバルブの間にある横に寝た根茎のこと。バルブはこれから立ち上がります。 |
メリクロン苗(MC) | 成長点培養または組織培養といわれるバイオテクノロジーの一種により作られたコピー株。通常は親とまったく同じものと考えて良いでしょう。 |
リード | 根茎から出た新芽、また一番新しくできたバルブのこと。したがってその株の生育の仕方により、1株中にリードが多数ある場合があります。 |
リーフスバン | 葉先から反対側の葉先までのさし渡しの寸法。主にパフィオペディラム、ファレノプシスなどバルブのない種類のサイズを表すのに用います。 |
リップ(L) | 3片の花弁のうち、特殊な形に変化した1片をリップ(唇弁、舌弁)と呼びます。 |
例 |
Lc. |
PoorPaul |
‘BlueHeaven’ |
PC/JOS |
レリオカトレア プアポール ‘ブルーヘブン’ |
↓ | ↓ | ↓ | ↓ | ||
略号 | 交配種名 | 個体名 | 入賞記録 |
表記 |
属名 |
略号 |
表記 |
属名 |
略号 |
|
エリデス | Aerides | Aer. | レリオカトレヤ | Laeliocattleya | Lc. | |
アスコセンダ | Ascocenda | Ascda. | リカステ | Lycaste | Lyc. | |
アスコケントルム | Ascocentrum | Asctm. | ミルトニア | Miltonia | Milt. | |
アスコフィネティア | Ascofinetia | Ascf. | オドンチオーダ | Odontioda | Oda. | |
ブラサボラ | Brassavola. | B. | オドントグロッサム | Odontoglossum | Odm. | |
ブラソカトレヤ | Brassocattleya | Bc. | オンシジウム | Oncidium | Onc. | |
ブラソレリオカトレヤ | Brassolaeliocattleya | Blc. | パフィオペディラム | Paphiopedilum | Paph. | |
カランセ | Calanthe | Cal. | ファレノプシス | Phalaenopsis | Phal. | |
カトレヤ | Cattleya | C. | フラグミペディウム | Phragmipedium | Phrag. | |
カタセタム | Catasetum | Ctsm. | ポチナラ | Potinara | Pot. | |
セロジネ | Coelogyne | Coel. | レナンテラ | Renanthera | Ren. | |
シンビジウム | Cymbidium | Cym. | リンコスティリス | Rhynchostylis | Rhy. | |
デンドロビウム | Dendrobium | Den. | ロドリグェチア | Rodriguezia | Rdza. | |
ドリテノプシス | Doritaenopsis | Dtps. | ソフロレリア | Sophrolaelia | Sl. | |
ドリティス | Doritis | Dor. | ソフロレリオカトレヤ | Sophrolaeliocattleya | Slc. | |
エピデンドラム | Epidendrum | Epi. | ソフロニティス | Sophronitis | Soph. | |
ハベナリア | Habenaria | Hab. | バンダ | Vanda | V. | |
レリア | Laelia | L. | ウイルソナラ | Wilsonara | Wils. | |
ジゴペタラム | Zygopetalum | Z. |
賞をあらわす略号 |
主な会名の略号 |
|||
FCC | First Class Certificate(通常90点以上) | RHS | Royal Horticultural Society(イギリス)王室園芸協会 | |
AM | Award of Merit(通常80〜89点) | AOS | American Orchid Society(アメリカ)アメリカ蘭協会 | |
PC | Preliminary Commendation(通常77〜79点) | JOS | Japan Orchid Society(日本)日本蘭協会 | |
CPC | Certificate of Preliminary Certificate | JOGA | Japan Orchid Growers Association(日本)日本洋蘭農業協同組合 | |
HCC | Highly Commended Certificate(通常75〜79点) | AJOS | All Japan Orchid Society(日本)全日本蘭協会 | |
GM | Gold Medal(FCCにあたる) | TOS | Taiwan Orchid Society(台湾) | |
SM | Silver Medal(AMにあたる) | OSSC | Orchid Society of Southern California(アメリカ) | |
DM | Diploma of Merit(MNEOSが使い、AMにあたる) | SFOS | South Florida Orchid Society(アメリカ) | |
BM | Bronze Medal | ODC | Orchid Digest Corporation(アメリカ) | |
GMC | Gold Medal Certificate | HOS | Honolulu Orchid Society(アメリカ) | |
SMC | Silver Medal Certificate | CSA | Cymbidium Society of America lnc.(アメリカ) | |
BMC | Bronze Medal Certificate | NSW | Orchid Society of New South Wales(オーストラリア) | |
Gold | Gold Certificate | MOS | Manchester Orchid Society(イギリス、現存しない) | |
Silver | Silver Certificate | MNEOS | Manchester and North England Orchid Society(イギリス) | |
Bronze | Bronze Certificate | NOS | Nagoya Orchid Society(日本) | |
AD | Award of Distinction(色彩賞) | 1st WOC | First World Orchid Conference | |
BC | Botanical Certificate | 2nd WOC | Second World Orchid Conference | |
CBM | Certificate of Botanical Merit | 3rd WOC | Third World Orchid Conference | |
RHC | Rare Hybrid Certificate(珍しい交配に対する賞) | NOS | Nagoya Orchid Society名古屋蘭協会 | |
TW | Trophy Winner | JGP’98 | Japan Grand Prix '98(日本)世界らん展日本大賞 |