C. Sedlescombe ｘ S.(L). Cowaniae　斑入り個体

	08/08/13 (水)購入。 ヤフーオークションにて少し高い買い物となってしまいましたが、前から欲しかったので思い切って落札しました。C. Sedlescombe ｘ S.(L). Cowaniae（斑入り）です。葉に素晴らしい斑が入っています。洋蘭は、そもそも花を楽しむ物ですので賛否両論あるかもしれませんが、僕の考えでは全く同じ花で、普通の葉と斑入り葉では、斑入り葉の方が良いと思うのです。洋蘭の新しい楽しみ方が出来るかもしれません。ただ、どの植物にもいえる事ですが、緑葉より斑入り葉の方が弱いです。
	シースが出ています。
	かなり派手な斑入りです。原種カトレアのボーリンギアナの斑入りも見た事がありますが、もっと地味な斑入りでした。この株の花はというと、セミアルバ（白弁赤リップ）にクサビが入るクサビ花です。花色はあまり好みでは有りませんが、大輪ラベンダーピンク系のカトレアとの交配をいずれ試してみるつもりです。この斑入り葉でカトレアらしい花色のラベンダーピンク花の品種が有れば、素晴らしい事だと思います。（個人的な好みですが・・・）

	08/08/17 (日) 購入後４日で早くも鉢が小さく、すぐに乾燥するのと、ウォータースペースが無い為に水遣りし難い点が鼻につきはじめましたので、鉢増しを行います。
	２号鉢から３・５号鉢へ鉢増しします。
	根を痛めない様に鉢から抜き取ります。あらかじめ湿らせておくと抜きやすいです。
	根や水苔の状態を確認し痛みが無ければ、そのまま新しい水苔を新芽側に巻きつけます。巻きつける量の目安は新しい鉢の口径より一回り大きい位です。
	新しい鉢に押し込んで水苔の表面を整えて作業終了です。ウォータースペースを１・５ｃｍ程取りました。これで水管理が楽になります。

08/09/21 (日)の状態。 新芽が少し太ってきました。

	08/10/18 (土)の状態。 新芽もバルブとなりました。
	08/10/18 (土)よりワーディアンケースにて室内管理に移行しました。

08/11/16 (日)の状態。 特に変化は有りません。休眠期に入ったようです。次回の更新は変化が有った時にします。