Onc.AlohaIwanaga 斑入りのSUGOI−ne栽培

最近は良質の水苔は高価で手に入りにくく、かといってホームセンターで買った水苔で植えた物は1年で水苔が黒くなってしまい、何か良いコンポスト(植え込み材)は無いかと探していた所、SUGOI−neというコンポストがあるという事を知り、試してみる事にしました。使用されいる方のブログやHPを参考にしてみると、SUGOI−neの成果はまちまちでした。SUGOI−neの開発者の方のHPによると、SUGOI−neには守らなくてはならない独自の使用法があり、それらを守らないと良い結果は出ないとの事でしたので、試しに1年間SUGOI−neで栽培してみる事にしました。その観察日記をこのコーナーで公開していきたいと思います。良い結果が出れば我が家の洋蘭のコンポストをSUGOI−neに切り替えていきたいのですが・・・。
SUGOI−ne2号ゴールド 5kg入り袋で980円と価格はリーズナブルですが、ホームセンターや園芸店では販売されていないので通信販売で購入する必要があります。

SUGOI−neは、こちらで購入できます→(有)所沢植木鉢センター
SUGOI−neに関する詳細はこちら(開発者の方のHP)→最上オーキッドガーデン

Onc.AlohaIwanaga 斑入り 09/02/28 (土)
Onc.AlohaIwanaga 斑入りです。株が乱れ、新根・新芽は動き始めているので植え替えます。
用意する物 用意する物
・SUGOI−ne 2号ゴールド
・バケツ(SUGOI−neを早く膨張させたい場合に使います。)
・鉢
・消毒したハサミ
SUGOI−ne2号ゴールド 袋から出したSUGOI−ne2号ゴールド。ペレット状で、バークの様に細かいトゲが手に刺さったり、手が汚れたりする事も無く扱いやすいです。また原材料が木の樹皮のみで出来ている為、新築の木の家に居るような良い香りがします。
鉢を割って根鉢を取り出す まず、鉢を割って根鉢を取り出します。昨年植え替えたばかりなので根はあまり張っていません。
古水苔を取り除き、株分けする 古い水苔は全て取り除き、一番斑がきれいに入っている新芽とバックバルブ2個を付けて株分けしました。
作業終了。 SUGOI−neは水を含むと膨張するので、指定通り鉢の高さの6〜7割まで入れます。たっぷり水遣りし、その後数回の水遣りで100%膨張するそうです。この時、SUGOI−neを手で固めてはいけません。軽く鉢を2回トントンする程度です。その後、5〜10日毎日水遣りします。
09/03/02 (月)の状態。 09/03/02 (月)の状態。
数回の水遣りで、こんなに膨らみました。SUGOI−neの量の加減が難しいです。
09/03/15 (日)の状態。 09/03/15 (日)の状態。
1週間毎日水遣り後、おしぼり位の水気まで乾燥させます。すると蘭菌の菌糸が現れるとの事ですが、写真の通り、SUGOI−ne表面に白い菌糸が現れました。
元々有った根が黒く腐り始めたので、怪しいなと思いましたが写真の通り、新根はSUGOI−neを嫌がらずに伸びてきているので問題ないかと思われます。
09/06/14 (日)の状態。 09/06/14 (日)の状態。
新バルブが完成し、次の新芽が出てきました。今の所、生育は順調です。

 
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