テラリウムに必要な物紹介

ここでは、私が実際に使っている物でアクアテラリウムを作成する上で必要なものを紹介します。

★★★★★ 必ず必要な物。無くては始まりません。
★★★★ 必ず必要ですが他の物で代用可能な物。
★★★ 有った方が良い物。
★★ 無くても良い物。
必要ない物。
ワーディアンケース ワーディアンケース(室内用ガラス製小型温室) 【★】 
アクアテラリウムの使用器具としては少し違いますが私は水槽の設置場所が他に無いので、この中に水槽を設置していますので一応紹介します。観葉植物や洋蘭を冬越しさせる為の物ですが蛍光灯とサーモスタット付きプレートヒーターを装備してますので、この中に水槽を設置すると蛍光灯とヒーターは買う必要がありませんでした。しかし当然、水槽を置く構造にはなっていません。水槽の重量を極力抑えていく計画ですがワーディアンケースが破損する危険が有りますので、真似はしないで下さい。万一破損しても責任は負いませんのでご注意下さい。
水槽(60×30×36) オールガラス水槽(60×30×36) 【★★★★★】
メーカー不明 ネット通販で購入。期間限定特売で1980円で購入。底板までガラスなので取り扱いには注意しましょう。付属のマットも必ず敷きましょう。
流木

流木 【★★★★】

アクアテラリウムや淡水魚・水草水槽で、もはや必需品といえるのが流木です。
人工流木の使用や石を使ったレイアウトなど、流木を使用しない場合も有るかと思いますので必要度は、★4つとしました。しかし必需品でしょう・・・。
欠点は少し重い事と、天然物の為、1つとして同じ形がないこと(逆にその方が面白い場合も有りますが)、アクが出て水が黄色くなってしまう事でしょうか。特に問題なのがアクです。アクを抜くには鍋で煮る方法と水に漬けておく方法があります。前者は10分程度煮込めばアクが抜け、短時間でアク抜き出来るのですが大きな流木は難しい事と鍋がもったいないのが問題です。当然、流木を煮た鍋は料理に使えませんし、勝手に鍋を使えば殺されます・・・。後者は手軽ですが時間がかかります。2週間〜1ヶ月は漬けておいた方が良いでしょう。それでも飼育水は黄色くなりますが、アク抜きをしないと水は茶色くなります。。ショップに行くと水に漬けて販売されているアク抜き済み流木という物をよく見かけます。少し割高になりますが便利です。しかしSunuの経験ではアク抜き済み流木でも多少は飼育水は黄色くなります。だんだん飼育水が黄色くなるのは流木を入れている限り防ぎようが無いと思います。その対策としては水換えで対応するか市販の活性炭などの吸着剤を使って対応します。

流木のアク抜き 流木のアク抜き開始直後
流木のアク抜き 1週間後 流木のアク抜き開始1週間後
ニッソー ティポイント6i ニッソー ティポイント6i【★★★★】
これが無いとアクアテラリウムは始まりません。底面フィルターと水中ポンプ、分水器、チューブ等、アクアテラリウムにおいて陸上部に水を循環させる為に必要な物が全てセットされています。一応、他メーカーの物もある様ですが、ニッソーのティポイントがあまりにも一般的です。それだけ高性能ということでしょう。
ニッソー バイオフィルター45 ニッソー バイオフィルター45【★★★★】
一般的なエアリフト式底面フィルターですが、ティポイント6iに付属の底面フィルターと同型の物です。ティポイント6iには底面フィルターが一枚しか付属されていませんが、60cm水槽の場合底面フィルターは3枚必要になります。そこで底面フィルター2枚入りのバイオフィルター45で継ぎ足します。底面フィルターを繋ぎ合わせると水の流れが良くなり水中ポンプの作動が安定します。チューブの目詰まりの可能性も減ります。
キョーリン ブラックホール キョーリン ブラックホール【★★★】
流木のアク吸着能力が高い活性炭です。流木を入れると必ずといっていいほど飼育水が黄ばみますが、これを使えば直ぐに黄ばみが取れ、透明な水になります。水の黄ばみが気になる場合は使うと良いでしょう。
ニッソー ハイドロサンド4kg ニッソー ハイドロサンド4kg【★★★★】
ソイル系底砂です。他のソイル系底砂でも良いのですが、このハイドロサンドは流木のアクを吸着する能力がかなり高い(説明書きによりますと)のでテラリウムにはこちらがオススメですね。なんかニッソーってテラリウム用の商品が充実していますね。嬉しい限りです。
濾過マットとバックスクリーン 濾過マットとバックスクリーン【★★★★】
底面フィルターに砂が入り込むのを防ぐ為に敷く濾過ウールマットとバックスクリーンです。必需品です。
植物(観葉植物、水草など)

植物(観葉植物、水草など)【★★★★★】
アクアテラリウムの主役です。種類や組み合わせは好みで選んで大丈夫ですが、乾燥を好む植物(サボテン、多肉植物、サンスベリアなど)などテラリウムには向かない植物もあるので、その植物の性質について事前に調べてから購入したほうが良いでしょう。

水苔 水ゴケ【★★★】
園芸用植え込み材
自作CO2添加装置 二酸化炭素添加装置(発酵式・自作)【★★★】(現在未使用)
一部の種類の水草育成には必需品ですが、アクアテラリウムでは滝の部分から二酸化炭素が逃げやすい為、効果の程は不明です。今後の水草の育ち方で判断したいと思います。ボンベを使った市販の二酸化炭素添加装置が一般的ですが、なにぶん高価ですので安く作れる自作の発酵式を試しています。
自作発酵式二酸化炭素添加装置の詳細・作り方は こちら
24時間プログラムタイマー 24時間プログラムタイマー【★★★】
07/11/11 (日) ホームセンターにて980円で購入。
照明を自動でオン・オフする為のタイマーです。
今までは手動で照明のオン・オフをしていましたが、やはり不規則になってしまうので、購入しました。
これは便利です。
カミハタ Rio90 カミハタ Rio90(水中ポンプ) 【現在未使用】
底面フィルターと直結して水を汲み上げ、滝を作る為に使います。本体はかなりコンパクトですがパワーがあり使い易いです。流量調節可能。60cm水槽でティポイント1台では全体に水を行き渡らせるので精一杯で滝までは難しいので、滝専用に使用します。ティポイント2台では高くつきます。このポンプは海水水槽用に購入した物ですが使わなくなってしまったのでテラリウムで有効利用します。




 
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