東京マルイ 電動MP5A3を作る

中古でヤフーオークションで買ったMP5A5に、メンテナンスを兼ねてクラシックアーミー製A3グリップを組み込みます。

※分解・組立・塗装は必ず自己責任で行ってください。当方では分解によって起こったトラブル・事故につきましては、責任を負いかねます。また、分解をするとメーカーの保障が受けられなくなる場合があります。

クラシックアーミー製MP5A3グリップです。
これを組み込みます。
箱出しの状態。なにか全体的に艶があり、黒光りしていて安っぽく見えるので艶を消す為の塗装をします。
急遽、コーナンで買ってきました。艶消し透明のスプレー塗料です。
屋外で、薄く塗料を吹いては乾燥させて3回ほど塗り重ねます。この作業は天気の良い日に日陰で行います。あるいは、雨の降りそうにない曇りの日や早朝・夕方が良いでしょう。
しっかり乾燥させて塗装作業終了。
写真では分かりませんが黒光りはマシになりました。

東京マルイMP5A5の分解

※分解・組立は、あくまで自己責任で行って下さい。分解・組立によるトラブル等につきましては当方では一切責任を負いません。

参考資料 月刊アームズ・マガジン2002年8月号。
まず、A3グリップの取り付けに必要な部分の分解をします。
まず、スライドストックを外します。ストックを固定しているネジを外します。
ネジを外し、ストックをたたんだ状態でストックを抜き取ります。この時、中から小さなパーツ2点(ストッパー・スプリング)が出てきますので無くさない様に気を付けます。中古のMP5ですので簡単に抜けました。新品の物は結構硬いと思います。アームズ・マガジンには「硬い時には、スリング・スイベルリング部分をプラ・ハンマーなどで軽く叩く。」とあります。いずれにせよ、傷を付けない様に気を付けましょう。
セレクターレバーを外します。左側のセレクターレバーにある小さなビスを外すと外れます。
レシーバー前部にストックを固定していたのと同じネジが有りますので外します。
外しました。
グリップ底の前後2本のネジを取って底板を外します。
このMP5はヤフーオークションで安値で購入した物ですので、EG560モーターモデルです。可変ホップは付いてましたので良しとしましょう。
底板を外した状態。モーター位置調整板(丸い小さな鉄板)を無くさない様に気を付けます。
モーターの端子に差し込まれた端子を抜き取り、コードを外します。簡単に外れました。新品の場合は硬いかもしれません。コードを痛めない様に気を付けて下さい。ショートの原因となります。
モーターを抜き取ります。
グリップの奥にあるネジ2本を外します。
外しました。
グリップを斜め下に抜き取ります。小さなセレクターパーツを無くさない様に。分解はここまでです。

東京マルイMP5A5への組み込み

※分解・組立・塗装は必ず自己責任で行ってください。当方では分解によって起こったトラブル・事故につきましては、責任を負いかねます。また、分解をするとメーカーの保障が受けられなくなる場合があります。

A3グリップに配線を通し、A3グリップを斜め下から差込みます。ガタツキもなく上手くはまりました。後は分解とは逆の手順でグリップ内のネジ2本を締め、レシーバー前部のネジを締めます。
ストックのストッパーとスプリングをセットします。ストッパーをセットする時は、先にレの型をしたスプリングの短い方を上にして溝に入れ、ストッパーの角が落ちている方を上にしてスプリングの上に被せます。
ストックを被せて、ネジを締めます。
ここでトラブル発生!!!
EG560モーターは分厚すぎてA3グリップの中に入りません!!!A3グリップを買ったショップではEG560・700・1000モーターに対応と書いてあったのですが・・・。まぁ、どおせEG700かEG1000モーターに換装するつもりでしたが・・・。ちなみにEG560用底板も使用不可でした。
不要パーツです。グリップ・EG560モーター・モーター底板・セレクターレバー・セレクターパーツです。

ここから先はデジカメの不調により画像は有りません。(申し訳ございません)
この後、EG1000モーターとクラシックアーミー製MP5A3グリップ専用底板を入手し、分解とは逆の手順で組み立てを行い、完成させました。セイフティ・セミ・フルの切り替えも問題なく動作しております。



   
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