※分解・組立・塗装は必ず自己責任で行ってください。当方では分解によって起こったトラブル・事故につきましては、責任を負いかねます。また、分解をするとメーカーの保障が受けられなくなる場合があります。

ちなみに今回使用したスプレー塗料はキャロムショットのステンレスシルバーカラースーパーハードタフです。その名の通り、十分な乾燥時間をとれば、かなり強固な塗装皮膜を形成します。ブローバックの衝撃でも剥がれないとの事ですが、はたして・・・。スライドのみシルバーで塗装してハーフシルバー・モデルにするつもりです。
さて、何度か失敗して、部分的に塗装除去の研磨→洗浄を繰り返しております・・・。このスプレー、通常のスプレー塗料と違い、近距離(7〜8cm)からスプレーする為、慣れないと変なムラができてしまいます。少しコツが要ります。しかし、これはトイガン用塗料の全般に言える事かも知れませんが塗装被膜が厚いのか、刻印が埋まって消えてしまう事が判明!消えて欲しい刻印なら問題ないのですが、私の場合、ピエトロベレッタの刻印は消したくないので、いろいろ試して(先の尖った物で刻印をなぞって刻印の溝を深くしてみたり・・・)なんとか刻印は残せました。
4〜5回塗り重ねて、最低24時間は乾燥させる。出来れば48時間乾燥させる。塗料のメーカーのHPによると1ヶ月乾燥させるとメッキ並みの強度が得られる・・・とありますが、試しに放置してみますか。
約一ヵ月後の状態です。
これから表面を鏡面仕上げにする最終仕上げをしていきます。
準備した物です。
左から、Mr.研ぎ出しクロス、Mr.フィニッシングクロス(磨き用)、タミヤコンパウンド(細目)、ペン塗料・ガンダムレッドです。
まず、スライドに水を少量つけて、Mr.研ぎ出しクロスのピンク色(1000番)で水研ぎします。塗装面の梨地状のザラザラを消すように研ぎます。ただし、研ぎすぎて下地が出ないように注意して下さい。特にエッジは自然と力が入り易いので慎重に作業しましょう。
側面のみ研磨した状態です。上の部分は未研磨です。写真では分かり難いですが、研磨前の部分はザラザラした表面です。
全体を1000番で研磨した状態。
こちらが反対側の未研磨の状態です。上の研磨後の状態と比べると、表面がザラザラしているのがお分かりになると思います。
全体をピンク色(1000番)で水研ぎしたら、次にライトブルー色(2000番)で同じ手順で水研ぎします。
全体をライトブルー色(2000番)で水研ぎしたら、更にアイボリー色(3000番)で水研ぎします。下地を出さないように注意します。
研磨後、軽く水洗いし水気を拭き取った状態です。
結局、作業に没頭して力が入りすぎてしまい、エッジの下地(黒い部分)が出てしまいました。プラモデルなら塗装から、やり直す所ですがエアーガンの場合、使っている内にこの程度の色落ちはするでしょうし、使用感が出て良いかもしれないと割り切る事にしました。もう塗料は使い切ってしまいましたし・・・。

   

   
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