本物の植物を使ったジオラマ作り

ここでは、レイアウトの作成手順を紹介していきます。

45cm×73cmのベース 作成した土台の上に置いたレイアウトのベース(収納ケースのフタ)です。この45cm×73cmのスペースに一体どの様な世界を作り出すか・・・色々と考えるのも楽しいものです。
土台の作成はこちら
参考書籍 参考書籍 NHK出版 生活実用シリーズ 鉄道模型のコツのコツ テーブルサイズのNゲージレイアウト 定価1400円(税別)
レイアウトのラフスケッチ(下書き) レイアウトのイメージが見えてきたら、レイアウトの下書き(ラフスケッチ)を描くのが良いです。見えてきたイメージを整理する事ができます。私の場合は、鉄道模型(Nゲージ)の配置や地形は上記の参考書籍の作成例とほぼ同様の物にする事としましたので、参考書籍のラフスケッチを拡大カラーコピーして、植物の配置等を書き込んでラフスケッチとしました。
材料の仮置き 09/01/11 (日)
ラフスケッチのイメージをもとに、大雑把に植物を仮置きしてみた所です。もちろん、作成していく過程で細かい調整は必要となりますが・・・。
山の土台作成作業 09/01/12 (月)
山の土台の調整作業をします。昨日の仮置きの状態では、山の土台の厚みが有り過ぎて手前の平面部が狭くなってしまう為、厚みを3分の1程削りました。割り箸や爪楊枝を刺して重ねた発泡スチロールを固定しています。中央に高い山、左右に低い山が有るイメージで作成しています。
山の土台完成 山の土台部分の完成です。購入した発泡スチロールブロック2個全て使い切りました。細かい切れ端は、小さく千切って排水穴の周辺に水はけを良くする為に敷いています。また、排水穴の下に割り箸などを挟んで底を少し浮き上がらせておくと効率良く排水されます。
土入れ作業 園芸用培養土を入れていきます。水で湿らせながら入れると土が固まり、作業しやすいです。ラフスケッチのイメージに合わせて地形を作っていきます。ここで使う土は、赤玉土などが入った水はけの良い土よりも、ピートモス主体の水もちの良い土の方が適しています。水で湿らせると固まり易く、地形を作りやすい為です。また、ピートモス主体の土は軽いというメリットも有ります。
09/01/12の作業終了。 土の買い置きが無くなったので今日の作業はここまでです。少し手前に出ている発泡スチロールは将来トンネルになる部分です。
挿し芽・種まきの土5L 09/01/31 (土)コーナンにて購入。
挿し芽・種まきの土5L ¥398
けと土2L コーナンにて購入。
けと土2L ¥248
余るかもしれませんが8袋購入しました。
けと土の壁を作成 09/01/31 (土)
レイアウト左端のトンネルの近くはラフスケッチ通り、高台とするのでケト土を盛り上げて土止めの壁を作ります。手前は低くしています。
けと土の壁 反対側の状態。
松を2株配置 高台には松を2株植えます。根を崩してバランスを見て配置を決めます。
土入れ作業終了 土の足らない分は挿し芽・種まきの土を足します。
苔を敷いて作業終了 手前に土の流出防止に苔を敷きました。これで、この部分の作業は一旦終了です。
トンネル側からの写真 トンネル側からの写真です。
左からの写真 左からの写真です。

   

   
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