Contents
準備編
アクアテラリウム作りで必要な物紹介
まず下準備
水槽のセット
アクアテラリウム・使用植物の紹介
植え付け編
植物の植え付け【前編】
植物の植え付け【中編】
植物の植え付け【後編】
手直し・追加編
完成後の手直し作業・07年10月16日〜08年2月11日
完成後の手直し作業・08年4月6日〜08年7月19日
人工物の設置(ジオラマ)
アクアテラリウムのオーバーホール
番外編・スライドショー
ウィローモスの変化
発酵式二酸化炭素添加装置の作成
レイアウトに行詰まったら本物の山や滝にヒントを貰いに行こう!
テラリウム作成過程・スライドショー
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サイトマップ
07/10/15 (月)
数年前から育てているバニラ(Vanilla planifolia‘Variegata’)の伸びすぎた枝をテラリウムに利用します。
その前にちょっと、この植物について紹介します。
皆さん、バニラと聞くとアイスクリームなどを思い浮かべると思いますが、この植物の種がバニラビーンズです。この植物の実を発酵させると、あのバニラの甘い香りがでます。
こうみえても立派な蘭の仲間で、小さな蘭に似た花が咲きます。しかし、かなり大きくならないと花は咲かないので、家庭で栽培する場合は、開花には期待せず観葉植物扱いとなります。
使うのは、バニラの蔓とミズゴケと糸のみです。
バニラの蔓を3節で切り、下の1節の葉を取ります。
これが挿し穂となります。これを挿し木します。
60cm程の蔓から5個の挿し穂が取れました。
ミズゴケで5本の挿し穂をまとめて包み、糸で縛ってコケ玉を作ります。節の所から根が出るので、葉を取った1番下の節が必ずミズゴケに埋まるようにします。
ウツボカズラの横の流木の後ろにコケ玉を置いて作業終了
今はほとんど流木に隠れていますが、バニラの新しい蔓が伸びてくれば良い感じになるのではと思います。
高温、多湿のテラリウム内の環境下では発根は難しくないと思いますが暫く様子見ですね。なにしろ現時点では根が無いわけですから・・・。
以上で植物の植え付け【前編】は終わりです。左のリンクメニューより植物の植え付け【中編】へお進み下さい。