ウッドストーンから二酸化炭素の気泡が発生 写真では分かり難いですがウッドストーンから細かい泡が出始めました。とりあえずは一安心・・・成功です。この状態で2〜3週間は二酸化炭素が出続けるそうなのですが、本当にそんなに続くのか観察してみます。
※二酸化炭素が少しでも多く水中に溶け込む様に、ウッドストーンを横向きに変えました。
キャップの補強 07/10/20 (土)
発酵液を作る前にキャップのエアチューブ接続部分を瞬間接着剤で補強しました。
ペットボトル内の二酸化炭素発生量の安定 07/10/21 (日) 24時間後
かなりペットボトル内の泡が落ち着いてきました。
二酸化炭素がもう出なくなるのでは?と心配になりましたが、ウッドストーンからは一定量の気泡が出ていますので、とりあえずは順調です。
しかし、初めの急激な泡立ちでペットボトル内の液体がエアチューブ内に逆流していました。幸い、水槽内までは逆流してませんでしたが、初めに入れるイースト菌の量が多かったのかもしれません。

まとめ

ここで一旦、イースト菌を使った発酵式二酸化炭素添加の利点・欠点、注意点を私なりに、まとめておきます。

・利点

なにより手軽、初期費用・維持費とも格安で出来る事。

・欠点

二酸化炭素添加量の調整が出来ない。(ボンベ式に比べて添加量が少ない)
二酸化炭素添加時間の調整が出来ない。(二酸化炭素が24時間添加される)

・注意点

一度発酵が始まると途中で止める事は出来ないので24時間二酸化炭素が添加されますので魚を飼っている水槽に使う場合は注意が必要です。昼間は植物が光合成し、添加された二酸化炭素を吸収し酸素を出すので問題は無いのですが、夜間は植物は呼吸をして二酸化炭素を出します。そこにさらに二酸化炭素が添加されるわけですから夜間、魚は酸欠状態となってしまいます。その対策として夜間のみエアレーションして下さい。

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